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ポンプの漏水トラブルの原因は主に2つあることがわかりました。それぞれどんな異常が起こり、どんな対処法があるのか説明いたします。
どのように適切に扱っていたとしても、避けられないのが経年劣化です。定期的にメンテナンスや交換が必要で、長年行なっていない場合などにポンプが弱ってしまい破裂・破損が起こり、漏水が起こるというパターンがあります。初期段階では微妙に漏れている程度のもので、メンテナンス等で発見可能なものがほとんどです。行なっていないとその微妙な漏れがどんどん広がっていくため、毎日のこまめなチェックも大切と言えます。
もう一つの原因は凍結です。寒冷地ではポンプ内で水が凍ることがあり、常に循環しているなら凍結は防げるとされます。基本的には凍結防止機能などがついていて凍らないようになっていますが、装置の故障や機能不全で凍結してしまう事例があります。また風の強い場所に外付けされているポンプだと、寒冷地でなくても冬場の凍結が確認されているので、やはり注意は必要です。
長年使用しているポンプであれば、経年劣化による破損をまず考えましょう。日頃まめにチェックしているとしても、機械は疲労による損傷が起きることは当たり前と考え、プロによる定期メンテナンスを入れることが大切です。しばらく使用していなくても、かかる負荷が大きな作業場だと、想像以上に経年劣化が早まることがあります。
特に寒い季節は要注意で、水分が凍結するだけでなく凍結防止機能がうまくいかず凍ってしまい破損することもあります。凍る季節などは、常に動いている状態であればこのような故障は起こりにくいのですが、電源を切ってしまうと寒い時期は異常が起きます。電源を切らないで常に動いている状態であれば凍結することはないので破損し漏水することもありません。
修理方法は状態によって異なりますが、基本的には漏水の場合は修理という対処法もありますが、新しく交換の方が効率的な場合が多いです。異常が発生している時点で、そのポンプがすでに劣化している証拠でもあります。まだ新しいポンプの場合は何かしら他の原因がありますので修理という対処ができますが、凍ってしまって漏水などの場合、破損しているので交換が妥当となります。その手順もそれぞれ業者によって様々ですが、基本的には現場を確認し見積もりを提示、双方同意の上修理や交換を行なっています。診断をしたのちに一番ベストな対処法を提案し、希望に沿った予算などで対応してくれます。
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