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こちらのページでは、ポンプの性能を示す「流量」と「揚程」の基礎知識についてまとめています。一般的にこの2つの指標が使われていますが、具体的にどのようなものを表す指標なのか、また単位はどのようなものが使われているのかといった点について紹介。また、ポンプと揚程の関係などに関する点もまとめています。ポンプの性能について知る場合に大切なポイントとなってきますので、ぜひこちらのページの内容をチェックしておきましょう。
ポンプの性能を表す言葉の一つ目として「流量」がありますが、これはそのポンプが一定の時間に吐出可能な液体量のことを示しています。流量を表す際に使用される単位としては、1分あたりのリットル数を示す「L/min」、1分または1時間あたりの立方メートル数を表す「m³/min」、「m³/h」です。
ポンプを使って液体を組み上げる高さのことを「揚程」と呼んでいますが、こちらもポンプの性能を表します。 この揚程には「吸込実揚程」「吐出実揚程」の2種類があります。「吸込実揚程」は低い水槽の水面からポンプまでの高さ、また「吐出実揚程」にはポンプから高い水槽の水面までの高さを示します。
さらに、この2つには配管の抵抗が考慮されていませんので、実際には実揚程に抵抗を加えた「全揚程」と呼ばれる指標を使用しています(実揚程:ポンプが水を組み上げられる実際の高さを示します)。全揚程は「吸込全揚程+吐出全揚程」という計算式により求められます。
揚程は高さを表すものであることから、単位としては「m(メートル)」が使われることが一般的となっています。しかし実は単位がひとつに統一されておらず、「ft(フィート)」や、水換算であることからmAq(水柱メートルmetre of water)などほかの単位が使われることもあります。
こうなるとどちらの単位を使えばいいのかわかりにくいと感じる方もいるかもしれませんが、基本的にはm(メートル)を使用すると良いでしょう。単位が異なっていたとしても、あくまで揚程そのものは変わらないためです。
「揚程」は、ポンプを設置する場合などに使われる言葉・考え方となっています。もともと揚程とは、ポンプを使って水をあげるときの高さを示すものであることから、ポンプと揚程の間には密接な関係があるといえるでしょう。
このことから、ポンプを設置する際などには揚程を計算することが必要です。また、ポンプが液体に与える位置エネルギーのことを「実揚程」と呼びます。これもポンプを設置する際の基礎的な知識として知っておきたい部分となってきます。
ポンプの性能を示す指標のひとつとして、「吐き出し圧力」と呼ばれるものがあります。この吐き出し圧力は吸い込み圧力に全圧力を加えることで求められます。ここで注意したいのが、全ての揚程を圧力に換算したものとは異なる点です。「全揚程を圧力に換算したもの」と「吐き出し圧力」は異なるという点はあらかじめ押さえておきましょう。
こちらのページでは、ポンプの性能を表す「流量」と「揚程」という2つの言葉についてまとめてきました。ポンプとは、外部からの動力によって液体に速度や圧力、位置エネルギーなどを与える役割を持っています。ポンプには用途や構造などによって多くの種類がありますが、対象となるポンプがどのような性能を持っているのかという点を知る上では、流量と揚程という指標が大切になってきますのであらかじめ押さえておくと良いでしょう。
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