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耐蝕ポンプはその名の通り耐蝕性の高いポンプのことをいい、化学薬液などのように金属材料などを侵食してしまうような素材を取り扱うことの多いものです。
そのため破損や穴が空いてしまうことのないように作られるポンプです。
シールレスの横型非自吸式マグネットポンプで、小流量・高揚程に対応します。
また、使用薬液の比重にも対応可能で、ルーズフランジ採用でセットフリーなポンプです。
耐蝕性・耐摩耗性にも強く、低価格を実現しています。
引用元:イプロスものづくり(https://www.ipros.jp/product/detail/326322012)
耐蝕性・耐久性・安全性などのケミカルポンプに求められる性能をバランスよく備えており、ノンコンタクトシステムとセルフラジエーション構造を採用することにより以上運転に対する耐久性を大幅に向上させているポンプです。
引用元:イプロスものづくり(https://www.ipros.jp/product/detail/2917003)
ポンプ部の液漏れがなく、シール交換の手間もなくしたマグネットドライブ方式によるシームレスポンプです。
メイン素材にグラスファイバー強化ポリプロピレンを採用しているため幅広い薬品を取り扱うことが可能です。
引用元:イプロスものづくり(https://www.ipros.jp/product/detail/2000549459)
水を移送するような汎用ポンプであれば、ポンプケーシング部から漏れ出したとしても周囲に及ぼす影響は大きくないでしょう。そのためポンプの素材に鉄や銅・真鍮・ステンレスなどの金属を用いることができます。
しかしその取り扱う液体が化学薬品などのように金属素材を侵食するようなものであれば、ポンプが割れたり・溶けたりしてはいけないという違いがあります。
耐蝕性は腐蝕に耐える性能であり、取り扱う液体のがどのような条件下でどの材料を溶かしたり亀裂を起こすかなどの度合いに応じてポンプの素材を選ぶ必要があります。
鉄であっても酸化すると錆びるなど、通常の用途で通常の液体であっても変質が生じる恐れがありますので、より注意が必要な液体を取り扱う場合にはそれぞれに適した素材のポンプを用意する必要があります。
取り扱う液体によって注意すべき点やポンプに使用する素材が大きく異なってくる耐蝕ポンプですが、化学的な知見も必要になるため素人目には選ぶことが難しいものです。
そのため、豊富な知識や化学的な知見を持つ企業とのパイプがあるようなプロに相談して選定することがよいでしょう。
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