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工業用ポンプの漏電は定年劣化によるものがほとんどです。ブレーカーが落ちたり、電源が入らない等の異常が発生する場合、漏電の可能性が高くなります。他には、配線等の不具合も考えられます。ここではポンプの漏電についての対処法について紹介しています。
ポンプの漏電が起こってしまう最大の原因は、劣化によるものがあげられます。長期間使っている場合や、何年も放置している場合などに電源を入れると、漏電ブレーカーが作動するなどということが起こります。なかには漏電が原因での異常も発生することも。電気系の不具合やスイッチ等が正常に作動しないなどの異常が発生することもあります。
比較的ポンプがまだ新しいという場合の漏電の症状は、配線やその他の箇所に問題があることもあります。どちらにせよ、電気工事士等の専門家の調査を行うことではっきりと原因が確定できます。いざという時や作業を行う時に全く機能しないということが起こらないように、定期的な点検や修理、交換が必要と言えるでしょう。
ポンプの漏電かどうかの確認はとても重要です。本当にポンプが原因なのかどうかをしっかりと確かめてから、修理ができるものか交換なのかという判断になります。漏電の症状はスイッチが入らないことや、ブレーカーが落ちることが考えられます。この場合はほぼ漏電していると考えていいチェックポイントです。しかし、ポンプ以外の箇所が漏電していて、その部分のみの修理、交換で済む場合もあります。ポンプが原因かどうか電気工事士等に調べてもらうことです。ポンプが原因の場合もありますが、ポンプにつながる配線などの場合もあります。またはスイッチやブレーカーの漏電も考えられます。建物自体も年数が経ち古い場合はポンプが原因だとは言えない場合もありますので、しっかりと調査ののちに原因を突き止めての工事を行うことです。
漏電の場合ポンプの交換になります。
漏電しているという場合は、ほぼ定年劣化で老朽化している場合がほとんどですので、修理を行ったとしてもまた漏電という結果になることが多く、ほとんどの業者は修理ができないと断られてしまう場合が多いでしょう。新しくポンプ自体を交換して漏電をなくす方法となります。交換の手順等は、ポンプによって様々ですが、地下などから汲みあげるようなポンプの場合、作業用の足場を組み、高所作業車にてポンプの引き上げや設置等を行います。
ポンプの規模や場所によって異なりますが、足場を組んでの大掛かりな作業を要する場合があります。設置位置や周囲の環境によっては高所作業車なども必要になる場合も。それぞれの作業等も含め相談に乗ってくれる業者選びが必要になります。全てお任せできるような信頼できる業者探しがポイントです。
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