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広い意味では溜まった水分を排出するためのポンプということになりますが、一般的に排水ポンプと言えば、マンションや集合住宅、オフィスビルなどの地下の排水槽から汚水を汲み上げるために用いられるポンプのことを指します。
言うまでもなく、排水ポンプに不具合が生じてしまうと、その建物での日常生活や業務などに大きな支障をきたす恐れがあります。それゆえ国土交通省では「建築設備設計基準」という指導を行っており、それに基づき排水ポンプは原則として2台一組で設置することが定められています。
上記の通り、排水ポンプは2台のポンプを交互に使い分けるというやり方によって、万一の際のバックアップとして備えると同時に、個々のポンプの消耗品度を下げ、より長持ちさせるという意味もあります。
排水槽の内部に設置するタイプの排水ポンプの場合、耐用年数は汚水用で5年~8年程度。雑排水用でも8年~10年程度と、他のポンプよりは比較的短めとなっています。使用される目的が目的だけあり、致し方ないとことではあります。
ちなみにオーバーホールを行って再使用するというケースはあまりなく、普段は通常点検のみを行い、劣化や故障に応じて新品に交換されるという方式となっています。そんな排水ポンプには、大きく分けて以下の3種類があります。
「フロートスイッチ」という浮き玉が上下に2つ備わっており、上部のものは「起動フロート」、下部のものは「停止フロート」と呼ばれます。排水槽内部の水位が上がると「起動フロート」が反応し、ポンプが作動。水位が下がると「停止フロート」が反応し、停止するという仕組みになっています。
上記の自動型には「フロートスイッチ」が2つなのに対し、こちらは3つというのが大きな違い。「起動フロート」と「停止フロート」に加え、さらにもうひとつ「緊急排出フロート」が起動フロートのさらに上部に装着されています。「緊急排出フロート」は起動フロートスイッチに故障が起きた場合でも排水が行えるようにするための、文字通り緊急事態に備えたシステムとなっています。
自動型や自動交互型とは異なり、「フロートスイッチ」を備えていないタイプの排水ポンプになります。フロートスイッチがないので、自動で排水や停止を行うことはできません。担当者などが排水槽内部の水位を確認し、状況に応じて電源のON/OFFを行うことで、排水をコントロールするという方式になります。
排水ポンプだけではなくすべてのポンプにおいて言えることですが、そもそもポンプ選びというものは、個々の状況や用途、目的などに応じて、最適な機種を選んで設置するということが、何より重要になってきます。しかしながらポンプの販売業者のなかには、幅広い製品を用意しておらず、限られた製品しか扱っていないというとこともあるというのが現実。またそうした手合いに限って、本来なら自動型と非自動型を組み合わせるべきなのに、自動型2台という提案をいけしゃあしゃあと行ってきたりもします。
あくまでも重要なのは、それぞれの状況に最適なポンプを提供できる業者なのかどうかという点。値段の安さも大事ですが、提案力と信頼性もないがしろにすべきではありません。当サイトでは、おすすめのポンプ販売業者を取り上げてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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