公開日: |更新日:
ポンプは、原理と構造によって、「非容積式ポンプ」「容積式ポンプ」「特殊ポンプ」の大きく3種類に分類することができます。このうち「特殊ポンプ」とは、水や蒸気を利用したもの、騒音を押さえたもの、小型のものなど、さまざまな仕組みのポンプの総称です。
世の中にはさまざまな液体があり、それを扱うために実にバラエティ豊富なポンプが生み出されています。超大型から超小型まで、以下ではいくつかの特殊ポンプをピックアップし、それぞれの特徴をご紹介します。
パイプに流体を吹き込むことで、周りから液体を吸い上げ排出するポンプのこと。内部に弁などのない、シンプルな構造です。
パイプ内に気体を吹き込んで、空気の力で液体を汲み上げるポンプです。エアリフトポンプとも呼ばれます。
流れ落ちる水の力を利用して、そのエネルギーを溜めこみ、水撃作用で最初より高い位置に液体をくみ上げるポンプのこと。位置エネルギーだけを利用し、外部からの動力を必要としないため、運転コストが少なくて済むメリットがあります。省エネルギーポンプとして近年注目されているのも特徴です。ただし、全ての液体をくみ上げることはできません。
分解、組み立て、洗浄が簡単にできるポンプです。主にステンレス製です。
真空ポンプとして用いられています。液体の入ったケーシング内でインペラーを回転させ、遠心力で水のリングを作ることによって真空状態を作り出すポンプです。
弾力のあるチューブをローラーが潰しながら回転し、その回転動作によって液体を吸い込み・吐き出す仕組みです。ローラーを回転させることで、連続的に送液が可能です。
特殊ポンプは、形、大きさ、動力、機構に応じて、さまざまな用途があります。それぞれについて簡単にまとめました。
主にディーゼルエンジンに使われており、ディーゼルエンジンの自然発火を手助けするために不可欠なポンプです。
砂、汚泥、汚物、布、ヒモ、ビニール、木の葉など、多様なものを揚送できるため、上下水道、沈殿槽、建設土木設備、砂の集積移送、取水路排水路の除砂除泥、灌漑用水、特殊液の輸送、沈澱物回収など、実にさまざまな場所で使われています。
河川に沿って設け、その流水を利用して灌漑などに使われます。ただし、容量に比して形が大きいので、日本ではほとんど使用されていません。
メンテナンスがしやすいため、安全性が重視される食品や医薬品、化粧品などの製造工程で使用されています。
液体を含むガスを吸い込むのに使用できるため、大型遠心ポンプの呼び水用、プラスチックの再生工場や窓枠成形の押出機、医療現場での滅菌装置や食品業界で撹拌充填など、幅広い分野で使用されています。内部給油の必要がなく、圧縮熱が水に吸収されるので、水素・アセチレン・メタンなどの爆発性ガスの圧送にも使われているポンプです。
インクジェットプリンター、コンクリートポンプ車や人工心肺、血液透析装置などに使われています。
一口にポンプと言っても、用途や流体種類に適した、さまざまな構造や種類があります。ポンプ選びの際には、知識・技術・経験が豊富な業者を選びましょう。
1つの窓口で、今すぐ自社に合う特殊ポンプを提供してくれる販売業者は、こちらでご紹介しています。ぜひ業者選びの参考にして下さい。
●公式HP内に保有資格やポンプメーカーの種類が明記されている
●施工・設置までをワンストップで対応可能である
以上の基準でおすすめ業者・商社を選定いたしました。(2020年12月調査時点)
どのポンプ業者・商社も知識・技術・経験が豊富なので、自社に合う業者・商社がきっと見つかります。
100社以上のメーカーに対応しており、有名な商品から特殊な商品まで自社に合ったポンプを幅広く提案することが可能。
同じ型のポンプが無い場合でも、現場出身の営業担当が直に対応することでスムーズな代替案・代替製品の案内が可能。
1934年の創業で、86年もの社歴を持つ同社。創業以来培ったノウハウと知識で、社員一人ひとりの質の高い提案が可能。
環境システム事業と菅工機材事業を同時に提供することができる専門商社でもあり、建物トータルのメンテナンスが可能。
全国に44カ所の営業拠点があり、仕入れから販売まで行うことから、地域に特化したスピーディーな対応が可能。
現場に入り込む販売部門と様々な製品を用意できる技術センターの連携で、必要なものを必要な分だけ供給することが可能。