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長年使用したポンプの故障や不具合が発生したら、修理か交換かで迷うことがあります。その際は、ポンプに詳しい業者に点検してもらい判断するのがベストです。
ここでは、主に工業用ポンプの設置費用の相場をご紹介します。先々のコストも考えた上で、ベストな選択をして下さい。
ポンプ本体の金額は、種類や容量、メーカーなどによって違うため、一概には言えません。10万円以下のものから数百万円以上するもの、大規模な移送に対応するものはそれ以上かかります。
受水槽だけある建物に給水ポンプを設置する場合の価格は70万円〜100万円台が目安です。高置水槽がある建物に揚水ポンプを設置する場合は50万円台〜70万円台、増圧給水ポンプの交換工事は140万円〜170万円程度です。
工事の際は、ポンプ本体だけでなく、工事費用や撤去費用、処分費用などもかかります。さらに、考えておきたいのが保守費用です。ポンプは壊れた後の修理や交換に大きな費用がかかります。定期点検を行い、業者にこまめなメンテナンスをしてもらう方が、トータルコストを抑えられます。
ポンプの一般的な耐用年数は、以下の通りです。
取り付けられている建物や使用環境などによって状況は異なりますが、ポンプの寿命はおよそ10年が目安です。
また、ポンプには、制御盤、調整弁、スイッチなど多くの部品が使われています。これらは基本的に消耗品で、中には1年ほどで交換が必要なパーツもあります。メンテナンスはこまめに行いましょう。
ポンプの購入から設置、定期点検、修理・交換など、段階によって費用が発生するのはどこも同じです。コストを抑えたいときは、自社に合う適切なポンプを提案してくれる「ポンプをきちんと知っている」会社から導入するのがいちばんです。
自社に合う、そして設置工事やメンテナンスの相談までワンストップで対応可能な業者であれば、何か起こったときでもすぐに頼れて便利。当サイトでは、長く付き合えるポンプ業者を紹介しています。ぜひ、自社に合うポンプ探しの参考にしてくださいね。
工場やマンション、ビルなどでのポンプトラブルについて、ポンプトラブル経験者157人にアンケート調査をしました。
ポンプ交換の際重視することは、ポンプ交換の早急な対応と答えた方が110人と1番多く、ポンプの交換・修理費用と答えた方は60人と3番目に多い数でした。
ポンプの故障には早急な対応が必要となりますが、定期メンテナンスや定期交換を行うことでトータルの費用が抑えられる可能性があるので、定期メンテナンスや定期交換も実施すると良いでしょう。
●公式HP内に保有資格やポンプメーカーの種類が明記されている
●施工・設置までをワンストップで対応可能である
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