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レベルスイッチ

「レベルスイッチの種類について知りたい」「それぞれの特徴や強み・弱みってどんなところ?」と思っている方もいることでしょう。

この記事では、レベルスイッチとはどういったものなのか詳しくまとめています。また、レベルスイッチの種類について調査し、それぞれの特徴、強み・弱みなどについて解説しています。レベルスイッチについて知りたい方は、ぜひ当記事をチェックしてみてください。

レベルスイッチとは?

レベルスイッチは、容器内にセンサーを設置することで、満タンか空っぽの状態なのか検知できるスイッチのことを言います。

特に、タンクや容器の中で検出する対象物が上限もしくは下限に達しているのか検出したり、ポンプの空運転防止に役立ったりしています。

対象は液体や粉体、粒体などさまざまあると言われており、薬剤や酸やアルカリなどを検査することが可能です。

対象物や使い道、環境などを考慮したうえで適切な商品を選ぶことが重要でしょう。

レベルスイッチにはさまざまな種類があるので、それぞれの特徴や構造などをしっかりと把握しておくことが必要です。

レベルスイッチの種類

レベルスイッチにはどのような種類があるのか、詳しく説明していきますので、チェックしてみてください。

フロート式レベルスイッチ

ここでは、フロート式について概要や特徴などを述べていきます。

概要・特徴について

フロート部分が液体面に浮いてくることでスイッチが動くのが特徴。

液体に面している部分が浮いているフロートとスイッチからできており、ある一定の高さにフロートが到達すると連動してスイッチが変わり、レベルの検出が行われます。

このタイプは構造が比較的単純なので動作がわかりやすいと言われています。その他には、設置が容易に行えたり、古くから使われてきたので信頼性が高い点が特徴の1つです。

非常に費用が安く済み、電源がいらない点が強みに挙げられます。しかし、可動部があるため、ゴミなどがつまると動作不良が生じやすい点や、液体の粘度が高い状態にあるとフロートの動きが鈍くなってしまう点が弱みです。

構造について

液面に浮いているフロートと連動することによって切り替わるスイッチで構成されています。液面が決められた高さに行き着くとレベルが検出されるように設置します。

検出されない時は、液面が任意の高さに到達していないということなので、スイッチが入っていない状態です。液面の高さが変動すると、それに合わせてフロートの高さにも変化が生じるので、任意の高さになると、スイッチがONに切り替わり、レベルの検出が行われます。

音叉式レベルスイッチ

ここでは、音叉式について概要や特徴などを述べていきます。

概要・特徴について

微かに振動しているプローブが測定物で包まれていると振動が小さくなり、次第に減少していく様子を検知します。

 

小型なので小さなタンクへの取り付けに向くことや、液体や粉体、粒体の検出が可能な点が強みとして挙げられます。その他には、上限または下限の検出に向いていることが特徴的。

弱みとしては、対象物が音叉の間に挟まってしまう可能性があることや、粘度が高いものやクリーム状の対象物の検出には向かない点です。その他には対象物の比重が軽い場合、反応しないケースがあるので注意が必要です。

構造について

検出されない時は、検出部である音叉に検出対象物が触れていないので、振動数は一定となっています。対象物が検出部の高さに行きつくと、検出部に対象物が触れることによって振動数が低下します。

電極式レベルスイッチ

電極式について、概要や特徴などを述べていきます。

概要・特徴について

アース電極と検出する電極部分が液面において、電気につながると検出可能です。

強みとしては、1台で多くのレベルを調べることが可能な点などが挙げられます。一方、導電性の液体の検出にしか向かないことや、油分やカルキなどの汚れに弱い点が弱みだと言われているので注意が必要です。

構造について

棒状になっているグランド電極と検出電極からできており、液面がランダムに決めた高さに到達したときに検出電極に触れるように設置します。

検出されない時は、液面が検出する電極の高さまできていないので、グランド電極と検出電極間の抵抗値が大きくなります。

ポンプトラブルの場合は専門業者へ依頼しよう

レベルスイッチには、上述した以外にも種類があるのが特徴として挙げられます。使い道や環境などを考慮したうえで、適切な商品を選ぶことが大切です。

ポンプが故障したと思っても、実はフロートスイッチに不具合が生じている場合もあります。フロートスイッチは、10年ほど経つと壊れる可能性が高まると言われているので、不具合が見られ始めたら故障するまえに交換するのが望ましいです。

ポンプにトラブルが生じた場合、専門業者に依頼して、修理または交換が必要なのかチェックしてもらうようにしてください。

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