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ポンプ設置工事の一般的な流れ、実際の施工事例などをご紹介します。詳しい工事内容はポンプの種類によって違いますが、参照にしてください。
ポンプ設置工事の一般的な流れをご紹介します。
1.業者へ問い合わせ
2.現場調査
ポンプの状況、不具合の原因、ポンプ年式、型式、使い方などを調査の上、見積もり作成や施工日程の調整を行います。
3.見積り
現場調査を元に、修理か、新品交換か、ベストな提案を選択してくれます。
4.打合せ、契約
見積書を見ながら、工事内容や工事期間、納期などを相談します。要望や質問などを行い、納得できたら契約します。
5.断水工事など事前作業
工事によっては断水が必要です。必要な場合は、工場の作業に影響が少なくすむ方法を提案してくれます。
6.工事
チーム体制で、打ち合わせ通り工事を行います。
7.報告書の作成
工事終了後、写真報告書を提出。ポンプのメーカー保証書も提出します。
8.アフターサービス(定期点検)
必要に応じて点検を行い、安心・安全にポンプを使えるようサポートします。
画像引用元:イプロス(https://premium.ipros.jp/hashitatsu/catalog/detail/298997/?hub=164+1228588&hub=164+1228588)
眼科クリニックのトイレ・洗面台などの排水用ポンプの設置事例です。汚水用・雑排水用を、全部で5台設置しました。圧送強制排水ポンプは、配管勾配や排水勾配・大きな設置スペースが不要なので、自由に水廻りの増設や移動をすることができます。仮設トイレにも最適です。
画像引用元:KKSファシリティーズ(https://www.kks-f.co.jp/works/)
画像引用元:KKSファシリティーズ(https://www.kks-f.co.jp/works/)
地下排水槽内の排水ポンプを交換した事例です。排水ポンプ吐出管がサビで腐食し、漏水していたため、排水槽内上部にダイヤモンドコア穿孔工事を実施。吐出配管の経路変更工事も行いました。さらに、経路変更に併せて、ゲートバルブ・逆止弁・圧力計器等の設備を地上部に設置。今後のメンテナンスが容易にできる状態に変更しています。
画像引用元:ポンプ卸センター(http://www.pump-oroshi.com/column/column01/ポンプ交換工事/)
画像引用元:ポンプ卸センター(http://www.pump-oroshi.com/column/column01/ポンプ交換工事/)
海水を生簀に取水したり、作業場の洗浄のために利用していたポンプの動作音が大きくなり、吐出量も減ったため、新しいポンプに交換した事例です。8年間使用して、ポンプから架台まで錆だらけ。架台及び塩ビ管は既存のものを使用するため、丁寧に錆 取りを行った後、ポンプを交換しました。
画像引用元:ツルミポンプ(https://www.tsurumipump.co.jp/projects/case/106.php)
低地排水設備としてポンプを導入した事例です。周囲より低地で、豪雨時には冠水の恐れがある場所なので、万が一の場合にマンホール内に設置したポンプで強制排水できるよう、工事排水向け水中ポンプを設置しました。水中ポンプは工事排水などで多用されているので、メンテナンス時やトラブル時も、比較的容易に代替品が見つかります。
一口にポンプと言っても、用途や流体種類によってさまざまな種類があります。ここでご紹介した事例はほんの一部ですが、ぜひ参考にしながら、業態や用途・ニーズに合わせた、最適なポンプを選んでください。 ポンプ選びの際は、経験が豊富で、的確に対応してくれる業者に頼みたいもの。自社に合うポンプ探しは、長年の実績を持つ会社がおすすめです。
●公式HP内に保有資格やポンプメーカーの種類が明記されている
●施工・設置までをワンストップで対応可能である
以上の基準でおすすめ業者・商社を選定いたしました。(2020年12月調査時点)
どのポンプ業者・商社も知識・技術・経験が豊富なので、自社に合う業者・商社がきっと見つかります。
100社以上のメーカーに対応しており、有名な商品から特殊な商品まで自社に合ったポンプを幅広く提案することが可能。
同じ型のポンプが無い場合でも、現場出身の営業担当が直に対応することでスムーズな代替案・代替製品の案内が可能。
1934年の創業で、86年もの社歴を持つ同社。創業以来培ったノウハウと知識で、社員一人ひとりの質の高い提案が可能。
環境システム事業と菅工機材事業を同時に提供することができる専門商社でもあり、建物トータルのメンテナンスが可能。
全国に44カ所の営業拠点があり、仕入れから販売まで行うことから、地域に特化したスピーディーな対応が可能。
現場に入り込む販売部門と様々な製品を用意できる技術センターの連携で、必要なものを必要な分だけ供給することが可能。